ゆじ動物病院 VoL64の3:シニア期の対策についてです。
ゆじ動物病院 VoL64の3:シニア期の対策についてです。(2014-03-01)、福岡前原のゆじ動物病院がお届けする季節のイベントやお客様にとてもお得なニュース情報満載
--ゆじ動物病院-- 最新ニュース
2014/03/01 掲載!
これらの小さな病気のサインに気を付けていても、実は見た目では分からない病気が隠れていることがたくさんあります。特に腎臓疾患は初期ではほとんど症状はなく、症状が出てくるのはかなり進行してからになります。これはねこちゃんに多く、わんちゃんでは心臓疾患が多くみられます。
適切なフードを選ぶポイント
「総合栄養食.」の記入があるものを運動量の減少に合わせ、カロリー控えめなものを消化吸収能力も低下し下痢や便秘になりやすいため、食物繊維を多く含んだもの
生活環境を整えよう!
高齢期になると一日の大半を寝て過ごすようになり、脚力も衰えてくるため今まで以上に配慮が必要になります。
◇寝床はできるだけ清潔に保ち、居心地の良い場所に。
◇トイレはその子の生活スペースの近くに用意。
◇床はじゅうたんを敷く等滑らない工夫を。
最後に動物介護が必要になったら・・・
介護は相手が小さな動物でも大変なものです。高齢な子がいる場合には、環境や飼い主さんの心の準備をしていただいておくと良いかと思います。床ずれや排泄の問題、夜鳴きなどは特に悩まされることが多いので、早めの対応がおススメです。介護が必要になる歳まで共に生活し癒しや安らぎ、喜びを与えてくれた存在に残りの時間を穏やかに過ごしてもらう・・・完璧で無くても、気負わずにゆっくりと向き合ってあげてください。
何か気になることがありましたらご相談ください。
