よくあるペットQ&A集

大切なご家族にいつもと違う変化が見られたとき、どうしたらいいのか、すぐにでも病院へ連れて行くべきなのか多くの飼い主様が悩むところだと思います。
そのお悩みを解消させていただくために、症状別のQ&Aをご用意しました。お困りの場合は、ぜひご覧ください。

よくあるQ&A

ここでは飼い主様からよくいただく疑問・質問についてお答えいたします。ペットの健康維持の参考にされてください。また、何か今困っている、これは病気?など気になることがありましたらお気軽にご相談ください。TEL(092)324-6941

耳が汚れているけど耳掃除はしたほうがいいの?
通常ペットの健康な耳は耳垢はほとんど出ません。お家でのケアは洗浄用のローションを点耳するくらいで大丈夫でしょう。耳垢が出る、臭いなどの症状が見られたら外耳炎を起こしている可能性がありますので早めの受診をお勧めいたします。
吐くんですが
元気、食欲がなく吐いているなら要注意です。嘔吐という症状は色々な病気の症状として見られます。ウイルス・細菌などの感染症や異物による通過障害、肝疾患、腎疾患、膵炎など様々な病気が疑われますので、病院に受診してください。吐いても食欲、元気があるなら1日は様子をみても良いかもしれません。しかし症状が急変したり、翌日も吐いているなら病院へ行きましょう。
猫が毛玉を吐きます
猫は毛づくろいをする際に毛も一緒に飲み込んでしまい、これは胃の中で毛玉になります。毛玉は吐き戻してしまえば大丈夫ですが、わずかな毛玉が小腸に流れてしまうと通過障害を起こし、最悪の場合は腸閉塞を起こす危険性もあります。毛足の長い猫ちゃんは毛を便に流す食餌や薬を与えることをお勧めいたします。
下痢をしています
下痢をしている場合、一時的なもので食欲の低下もなく元気も変わりなければ1日様子を見ても良いでしょう。しかし子犬や子猫の場合は体力がないため下痢をしていることに気付いたら早めの受診をお勧めします。下痢の原因は、寄生虫や細菌、ウイルスなどの感染による場合、食餌やストレスによる場合、その他にも肝疾患、膵炎などでも下痢を起こします。下痢が2日続いた場合には、適切な治療を受けられてください。
のどに何か引っ掛かったようにケッケッとするんですが…
「のどに引っ掛かった様な」という症状は、ワンちゃん、猫ちゃんでは咳のことがよくあります。では咳はどんな時に出るのか。気管・気管支や肺の病気の場合、心臓の疾患から咳を誘発している場合などがあります。どの様な場合でも咳の症状が見られたら早期の診断と治療開始をお勧めいたします。
皮膚を痒がる、脱毛がある
痒みの原因がノミやマダニなど、原因がはっきりしている場合は、病院で取り扱われている駆除薬(フロントラインなど)をお使いください。その他の原因としてはアレルギー性、細菌、カビ、寄生虫などの感染によるものなどがあります。痒みが激しい場合や皮膚病変が広がる場合は適切な治療を受けられることをお勧めいたします。
ふるえる
ふるえるという症状は主に体のどこかに痛みがある場合、寒さや不安を感じている場合などがあります。元気、食欲があり一時的なふるえであれば様子を見ても良いでしょう。しかし、症状を繰り返したり、元気や食欲の低下が見られる場合には病院へ行きましょう。
けいれんする
けいれんは、てんかん、脳炎、脳腫瘍などの脳の異常による場合と中毒による場合、腎不全による尿毒症の場合などがあります。何かを食べたあと、あるいは中毒物質を食べた可能性がある場合やけいれんが数分以上続いている場合は至急病院に行かれてください。そうでない場合も病院を受診し適切な治療を受けられると良いでしょう。
猫がトイレに何度も入ります
猫ちゃんが何度もトイレに入っている場合は要注意です。おしっこが出ているかどうかチェックしていただき、オスの猫ちゃんでおしっこが全く出ずに、ワォワォといった鳴き声をあげていたり、元気がなく嘔吐が見られる様な場合は、尿路閉塞の可能性がありますので直ぐに病院に行きましょう。また、その他には膀胱炎や尿路結石、便秘などの場合もありますので病院を受診してください。
尿に血が混じっています
尿に血が混じっている場合は、膀胱炎、尿路結石、腎臓や膀胱などの腫瘍の他、出血傾向があり膀胱粘膜より出血している場合などもあります。病院で検査・治療を受けられてください。
おしっこの量が増えた?お水もたくさん飲んでいるようですが
健康な飲水量は体重1kgあたり40~60mlです。それ以上飲んでいる場合には、多飲の状態が疑われます。お水をたくさん飲んで、おしっこの量が増える病気には、糖尿病や腎不全、肝不全、副腎皮質機能低下症・亢進症、避妊手術を受けられていないメスの場合には子宮蓄膿症などがあります。病院で診断を受け適切な治療をうけられてください。
目が赤い、目ヤ二が出る
結膜の充血(白目のところが赤くなる)や目ヤニは様々な目の症状として見られます。細菌性・アレルギー性の結膜炎や角膜炎、角膜潰瘍、シーズーなどに多く見られる乾性角結膜炎(KCS)や、緑内障、ブドウ膜炎など痛みを伴うものや痒みが見られるものがあります。目の病気は気付いたら早目の受診をお勧めいたします。
口が臭う
口臭は多くは口腔内の疾患で見られます。歯肉炎や歯周病が原因で口臭がひどくなります。歯石が原因で歯肉炎が見られる場合は歯石の除去を受けられると良いでしょう。またその他の口臭の原因として、腎不全のときなどにも口から臭いを感じることがあります。
足の裏をよく舐める
足の裏をよく舐めたりかんだりする場合は、指間炎が原因のことがよくあります。その他には外傷やとげなどが刺さっていたりする場合もあります。指間炎の原因はアレルギー性や感染性などが主な原因となります。指間炎がひどい場合には糜爛をおこし、びっこがみられることもありますので、しきりに舐めている場合には病院に受診されてください。
犬に玉ねぎの入った汁を与えたんですけど元気がありません
犬は玉ねぎ・ねぎなどに含まれる成分によって溶血(赤血球が壊れる)を起こし、最悪命を落とします。汁だけでもその中に成分が溶け出しているため、貧血を起こします。犬が玉ねぎを食べてしまったら、病院に受診してください。
避妊手術はいつごろがいいですか?性格は変わりますか?
犬の場合は生後6ヶ月を過ぎて1回目の発情を迎える前か2回目の発情を迎える前が最適です。発情中は出血傾向がありますので手術は控えます。猫の場合は生後6ヶ月を過ぎたら発情に関わらず手術ができます。避妊手術によって性格は変わるということはありません。犬も猫も出産のご予定がなければ早めの手術をお勧めいたします。
動物に保険はないのですか?
ペットにも保険があります。「しっかりとした治療を受けさせたい」、いざ入院・手術というときに、「保険に加入していてとても役に立った」という飼い主様のお声を聞きます。当院では現在[アニコム]、[アイペットクラブ]という2つの会社の取り扱い病院となっておりますので、精算時に加入されているパーセンテージに応じてのお支払いで大丈夫です。
ペットの預かりはしてもらえますか?
当院では飼い主様のご要望にお答えし、ペットホテル・一時お預かりを行っております。動物たちができるだけリラックスできるように配慮し、散歩や運動場でのスキンシップもワンちゃんのペースに合わせて行っています。 ¥2,500~/一泊    ¥1,500~/一時預かり。
ワクチンはいつ受けたらいいですか?
犬は生後50日齢を過ぎてから1回目と生後3ヶ月齢に2回目(年齢に関わらず初回の接種は1回目と1ヵ月後の2回目の接種が必要です。)その後は年に1回の接種で大丈夫です。 猫は生後2ヶ月齢に1回目とその3週間後に2回目(年齢に関わらず初回の接種は1回目と3週間後の2回目の接種が必要です。)その後は年に1回の接種で大丈夫です。
子犬ですがいつからお散歩に連れて行っていいですか?
感染症の危険性を考えると、ワクチン接種がしっかりと終了してからということになってしまうのですが、ワクチン接種の時期は子犬の発達にとってとても大切な時期です。家に閉じ込めてしまっては社会性を身につける貴重な機会を逃してしまい、色々な事に異常に恐怖心を抱いてしまったり、ストレスを感じやすい性格になってしまったりします。そこで当院では、そんな貴重な時期の発達を心身ともに健やかな成長をお手伝いするために、“子犬の保育所”を行っております。飼い主様以外の人(スタッフ)に触れたり、同年齢の他の子犬達(健康で1回目のワクチン接種が終了している)と遊んだりしながら楽しく社会性を身につけていきます。段階を踏みながらしつけやトイレトレーニングのお手伝いもさせていただきます。保育所:¥840(1日)

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