避妊・去勢手術(メス・オス)

ゆじ動物病院

避妊・去勢とは?

避妊手術(メス)、去勢手術(オス)は、動物に安全性の高い全身麻酔下で行います。
卵巣と子宮・精巣を摘出することで、発情期のストレスを抑制するだけでなく、中年期からのさまざまな病気の予防につながります。

当院では、動物の負担を減らすことや安全面を考慮したご提案をさせていただき、より良い術前術後のサポートを行います。

当院の手術の特徴

①インフォームドコンセント

手術のご相談を診察にてお受けいたします。手術前の注意点や術後の心配点などを説明し、飼い主様が手術について理解していただいた上で手術のご予約をしてもらいます。

➁動物に負担の少ない手術

当院では熟練した獣医師が手術に入るため、動物の負担を最低限にする術式を選択し、豊富な経験から必要麻酔量を調整しながら手術を行います。動物の手術や麻酔の負担を最低限にすることで、より良い術後の回復を促します。

➂手術設備について

当院では、手術中の動物の変化に素早く対応できるような手術モニタリングを必ず行います。また、安価な手術器具や縫合糸ではなく、動物に安全で信頼性の高いものを使用しています。

避妊・去勢はした方がいいのか?

避妊・去勢手術には、大きなメリットがありますが、もちろんデメリットがないわけではありません。当院では、子供を産ませない、作らない場合は、メリットから避妊・去勢手術をすることをおすすめしています。

■避妊・去勢手術のメリット

◆メス
  • ・メス特有の病気の予防(乳腺腫瘍、子宮蓄膿症など)
  • ・発情期のストレス軽減、問題行動の抑制
  • ・望まない妊娠を防ぐことができる
  • ⇒ 殺処分数を減らすことに繋がる
◆オス
  • ・オス特有の病気の予防(前立腺肥大、肛門周囲腺腫など)
  • ・交尾を達成できない肉体的・精神的ストレスからの解放
  • ・尿の臭いの減少、スプレー行動の減少(猫)
  • ・マーキング行動が減少、あるいはなくなる(犬)
  • ・攻撃性が少し抑えられ、しつけしやすくなる(犬)
  • ・誤った交配を防止できる

■避妊・去勢手術のデメリット

・オス、メスともに、手術後はエネルギー消費が低下するため、太りやすくなる傾向がある。

避妊・去勢手術をする時期

初回発情前(生後6か月頃)が目安です。
初回発情前に手術すると、高い確率で乳腺腫瘍を予防できることがわかっています。年齢が上がるにつれ、乳腺腫瘍の発症リスクは高くなりますので、手術を考えているのであれば、早めに行うことをおすすめします。

避妊去勢イメージ

手術の流れ

■前日

21:00~ 絶食

■当日~翌日

9:00~ 絶水
お水を与えないでください。
~11:00 お預かり
同意書の記入をお願いします。印鑑をご持参ください。
13:00~ 手術開始
17:00~ 去勢手術(オス)のお迎え
高齢の子は術後の状態により翌日になる場合があります。
翌日9:00~11:00 避妊手術(メス)のお迎え

翌日以降

3~4日毎 再診
10日後 抜糸

手術と一緒にできること

麻酔をかけるこのタイミングで他の麻酔が必要な処置を一緒にすることで動物への負担を軽減することができます。

乳歯抜歯・マイクロチップ挿入

※マイクロチップは麻酔をかけなくても挿入することはできますが、痛みを感じさせないためにも麻酔をかける際に一緒に処置することをおすすめしています。

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ゆじ動物病院 平日:AM9:00~12:00 PM3:00~7:00
二丈ゆじ動物病院 平日:AM9:00~12:00 PM3:30~5:30

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092-324-6941

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診療時間
9:00~12:00 × ×
15:00~19:00 × × × ×

(診察受付は診察終了30分前までとなります)

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15:30~17:30 × × × ×

(午後の診察は予約制となります)

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